The Penderwicks: A Summer Tale of Four Sisters, Two Rabbits, and a Very Interesting Boy by Jeanne Birdsall
The Penderwicks: A Summer Tale of Four Sisters, Two Rabbits, and a Very Interesting Boy
- 作者: Jeanne Birdsall
- 出版社/メーカー: Knopf Books for Young Readers
- 発売日: 2009/01/16
- メディア: Kindle版
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ジャンル 児童書
難易度 ★★
Penderwick家の四姉妹、しっかり者で姉妹のまとめ役Rosalind、気が短いけれど情に厚いSkye、作家志望で想像力豊かなJane、いつも蝶々の羽を背中につけているBatty、植物学教授のやさしいお父さんに飼い犬のHoundは八月の三週間をArundelというお屋敷にあるコテージを借りることになった。
コテージについた初日、SkyeはArundelの美しい庭に忍び込み、そこでArundelの所有者、Mrs.Tiftonの一人息子Jefferyと出会う。彼らの最初の出会いは決していいものではなかったが、Penderwick家の四姉妹とJefferyは次第に打ち解け、一生忘れられない夏休みを過ごすことになる。
2005年度の全米図書賞・児童文学部門受賞作です。本は図書館で借りて、Audibleと並行で読み(聞き)終えました。
現代のお話(携帯電話は出てこないけど、パソコンは出てくる)にも関わらず、ものすごく懐かしい感じのする物語です。古き良き児童文学のエッセンスをギュっとつめこんだような、作者は書いてて楽しかっただろうなあという本でした。私もこういうタイプの本がすごく好きです。
最初はSkyeがちょっと苦手だったんですが、読み終わったら結局いちばん好きなキャラクターになってました。Audibleのナレーターの人も最初はSkyeのセリフをちょっと嫌な子に聞こえるように読んでるような?でも、だんだん性格がわかってくると応援したくなる子です。